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研究活動

インドシナにおける伝統的農産物加工品の高付加価値化に関する
ビジネスモデルの構築(科学研究費補助金:2011年11月〜2014年3月)

カンボジアは、長い内戦の後にようやく自給を達成しましたが、自国での加工品産業が未発達であるため、国内で消費されている加工品の殆どを隣国からの輸入に依存しています。しかし今後は、貧困削減や経済開発に向けて市場指向型の農産物や加工品の生産に力を注ぐ必要があります。カンボジアを始めとする多くの開発途上国では、農村地域の貧困削減や農家の所得向上に対する効果的な手段として、加工品の生産をはじめとする農産物の高付加価値化が奨励されています。しかし現実には、高付加価値化と生産者の生計向上が実現された事例はわずかであり、開発途上国の社会経済状況における付加価値の創出方法や、生産者の生計向上を導くための課題を見いだすことが急務とされていますが、これらに焦点を当てた研究は殆ど行われていません。

本研究では、カンボジアを主な事例として、これまでに科研費や文部科学省国際協力イニシアティブ事業によって実施してきた同国における農産物加工産業振興に関する研究成果(「過去の研究」参照)や、現在実施しているJICA草の根技術協力事業による「伝統産業の復興による農産物加工技術振興プロジェクト」の成果を活用し、開発途上国における農産物加工品の高付加価値化による生産農家の生計向上を目指したビジネスモデルの構築を目指しています。

付加価値の導入の事例

付加価値の導入の事例

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高付加価値化の実践とRUAにおける実践的研究・教育の継続的実施案

高付加価値化の実践とRUAにおける実践的研究・教育の継続的実施案