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研究活動

カンボジア王立農業大学(RUA)の教育研究強化 (2008年〜)

20年以上にわたる内戦を経て、極度の貧困状態に陥ったカンボジアの農家は、現在も農業生産性と所得の低さに悩まされています。これに対して同国の農業大学には、貧困削減と経済開発のためにも、自国の農業や農家の実状・問題点を踏まえた調査・研究、技術の開発・改良、人材育成の積極的な展開が求められています。しかし、1970年代のポルポト政権下におけるジェノサイドと社会破壊による人材不足は深刻であり、自国の農業に関する問題点を見出し、解決策を示していくべき農業大学は、その役割を果たせていません。ICCAEは2000年よりカンボジア王立農業大学の教育研究強化を支援し、大学院修士課程(2002年)、大学院博士課程(2006年)の設立が実現されました。さらに、2008年に同大学と名古屋大学生命農学研究科との間に締結された学術交流協定に基づいて、両大学の学生によるカンボジアの農村を通じた現場での実践に基づいた研究・教育に重点を置いた両大学の人材育成を行っています。

農業の現場での実践に基づいた研究・教育体制の構築プロセス

農業の現場での実践に基づいた研究・教育体制の
構築プロセス

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醸造専門家によるRUAスタッフへの指導

醸造専門家によるRUAスタッフへの指導