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公開セミナー・研究会

【日程変更】第10回オープンフォーラム『国際協力における大学の貢献のあり方:戦略的参画にむけて―農学知的支援ネットワークの設立―』

開催日時2009年11月30日9時30分
内容
名古屋大学農学国際教育協力研究センター第10回オープンフォーラム

国際協力における大学の貢献のあり方:戦略的参画にむけて

―農学知的支援ネットワークの設立―


日程変更のお知らせ

台風18号の影響で延期しておりました「第10回オープンフォーラム」の開催日を11月30日(月)に決定しましたので、ご案内申し上げます。
当初の2日間の予定を1日にまとめて開催する旨、皆様のご理解の程よろしくお願い申し上げます。
プログラム、参加申込書など詳細は以下の特設サイトをご覧ください。

※第10回オープンフォーラム特設サイト
URL:
http://iccae.agr.nagoya-u.ac.jp/events/200910of/10ofinfo2...

開催日 :2009年11月30日(月)
開催場所:名古屋大学野依記念学術交流館(名古屋市千種区不老町)
地図:http://www.nagoya-u.ac.jp/camp/map_higashiyama/
(68番です。)

 名古屋大学農学国際教育協力研究センター(ICCAE)は、昨年10月に第9回オープンフォーラム「大学等が有する知的資源の組織的活用による国際教育・研究協力の推進と強化―農学知的支援ネットワークの形成に向けて―」を開催し、農学知的支援ネットワークの基本構想および制度設計と活動内容について提案、その戦略的活用について議論を行いました。その議論を通じ、従来の主に教員個人の努力と情熱に依存した国際協力活動から、大学が大学や研究機関等、国内の様々な有能な組織と幅広いネットワークを形成し、一つの組織、事業体として、農学分野における教育・研究協力に関する拠点機能を強化し、高質な知と経験を提供することを可能とすること、また、国際協力を大学の本来業務の一つとして位置づけ、より多くの有能な研究者の国際社会への貢献活動への参加を推進すること等の必要性と重要性が明らかとなりました。
 今般、「農学知的支援ネットワーク」を発足し、今後の活動の具体的な内容や可能性について広く意見を求めるとともに、期待される活動等について議論を深めるため、既に参加を表明された大学等に加え、まだ参加を表明されていない国内の大学や研究機関等にも広く呼びかけ、本オープンフォーラムを開催いたします。
 本オープンフォーラムでは、「農学知的支援ネットワーク」の具体的な組織体制と運営方法を説明・共有するとともに、昨年度から活動を開始した国際共同研究のための海外ニーズ調査の成果、それを踏まえた具体的なプロジェクト案件形成に向けた活動事例、インタラクティブWEBシステムによる国内リソースと海外ニーズ調査結果の概要などを報告します。併せて、国際共同研究に係わる競争的資金獲得のgood practicesの紹介および現行の国際共同研究プログラムや国際協力機構(JICA)が実施中の「大学連携基礎調査」の中間報告等も行い国際協力事業への戦略的な参画に有用な情報を参加者と共有することを目的としています。

参加希望の方は参加申込書に必要事項を記入し、11月20日(金)までに 下記までメールまたはFAXでお申込みください。

〒464-8601 名古屋市千種区不老町      
名古屋大学農学国際教育協力研究センター      
TEL:052-789-4225(受付) FAX:052-789-4222       
MAIL:iccae★agr.nagoya-u.ac.jp
("★"を"@"に変更してください)

報告日2009年12月01日
タイトル第10回オープンフォーラムを開催いたしました。
内容  農学国際教育協力研究センター(ICCAE)は、文部科学省の共催のもと、全国の農学系大学及び農学系部局による科学技術国際協力への積極的参画を推進することを目的として、第10回オープンフォーラムを、2009年11月30日、名古屋大学野依記念学術交流館で開催した。
 持続的開発のための農林水産国際研究フォーラム(J-FARD)の東久雄会長は基調講演で、我が国が果たしてきた農業・農村開発分野における国際貢献を振り返り、大学及び研究機関による人材育成や研究協力の役割がますます重要になることを協調された。また、ICCAEと九州大学が共同で実施してきた我が国の援助リソースと海外の支援ニーズの調査及びマッチング結果に対して参加者の強い関心が示された。インドネシアとミャンマーを対象とした案件形成の事例紹介では、相手国の十分な状況把握と相手機関との信頼関係の重要性が指摘され、これまでに実施した国際共同研究・国際協力の経験から、大学のもつ多面的な協力の可能性やそれを中心になって引っ張るコーディネータの役割が非常に重要であることが説明された。また、JST、JSPS、JICA、農林水産省から大学が貢献できるあるいは大学に期待されている科学技術国際協力の様々な制度・事業の紹介があった。5名のパネリストによるディスカッションでは、大学への期待と大学の事務部局による国際協力現場の理解の重要性などが議論された。
 「農学知的支援ネットワーク」が正式に設立され、ICCAEはその事務局の重責を担うことが承認され、これからの活動に期待が集まっている。



基調講演の様子



パネルディスカッションの様子