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公開セミナー・研究会

第11回オープンフォーラム「農学国際協力:新たな学問の創出に向けた知の集積」

開催日時2010年10月21日13時00分
内容
名古屋大学農学国際教育協力研究センター第11回オープンフォーラム

「農学国際協力:新たな学問の創出に向けた知の集積」


※第11回オープンフォーラム特設サイトを開設しました。
プログラム、参加申込書など詳細はこちらをご覧ください。
URL:
http://iccae.agr.nagoya-u.ac.jp/events/201011of/11ofinfo2...

開催日 :
2010年10月21日(木)13:00-17:30(受付 12:00)
2010年10月22日(金)10:00-12:00(受付 9:00)

開催場所:名古屋大学野依記念学術交流館(名古屋市千種区不老町)
地図:http://www.nagoya-u.ac.jp/global-info/access-map/higashiy...
(69番です。)

 農学における国際協力は、農学の基本理念に忠実に、世界平和を構築するための人道的な見地のみならず、日本をはじめとする国々の国益というきわめて現実的な見地からも、途上国と先進国相互の技術協力や人材育成を通して、世界の食料の安定的確保や地球環境保全に貢献することが求められています。しかし残念ながら現実には、日本では農学国際協力を担う使命感に燃えた人材は不足しています。大学を中心とした高等教育の枠組みの中で、国際感覚あふれる若者を育て、農学国際協力の分野を発展させていかなければなりません。
 日本国内における農学国際協力分野の人材を育成するためには、現在実施されているさまざまな農学国際協力活動を蓄積・整理・解析していく場が必要です。このような場として、これまで本センターが刊行してまいりました「農学国際協力」(ISSN 1347-5096)を農学知的支援ネットワーク(JISNAS)の協力を得て、農学国際協力分野のケースレポートや原著論文、総説など「知の集積」を図りたいと考えるに至りました。この集積がひいては「農学国際協力」という新たな学問分野を確立し、多くの若者を惹きつけていくことを期待しております。
 本フォーラムは、農学国際協力という新たな学問の構築に向けたケースレポートの整理・集積・体系化に向けた「農学国際協力」という雑誌のキックオフミーティングもかねて、企画いたしました。みなさまのご参加、ご講演、ご議論が、農学国際協力に新たな人材を生み出すためのきっかけになるものと思います。
 本フォーラムは、一日目では、議論の材料としての農学各分野における国際協力のケースレポートをお願いしたいと思います。二日目は、一日目におけるケースレポートをもとに、農学国際協力に関する新たな学問分野をどういう風に育てていくか、この分野に若い人材をいかに惹きつけていくのか、各界の方々に議論していただこうと思います。

参加希望の方は参加申込書に必要事項を記入し、10月14日(木)までに 下記までメールまたはFAXでお申込みください。

 〒464-8601 名古屋市千種区不老町
 名古屋大学農学国際教育協力研究センター
 e-Mail open-frm★agr.nagoya-u.ac.jp ("★"を"@"に変換してください。)
 FAX : 052-789-4222

報告日2010年10月26日
タイトル第11回オープンフォーラム「農学国際協力:新たな学問の創出に向けた知の集積」を開催いたしました。
内容 2010年10月21日、22日の両日、野依国際学術交流館において、「農学国際協力:新たな学問の創出に向けた知の集積」と題したオープンフォーラムが開催されました。農学分野における先進的な学術的知見やすぐれた人的資源を結集した食料や環境の分野での国際的な課題の解決をめざす「農学国際協力」という学術分野の可能性、その分野に身を投ずるような若い人材の育成をテーマに、熱い講演と議論が展開されました。第一日目には、2つの基調講演により、農学分野における国際協力の現状と問題点、進むべき方向が報告されました。さらに7つのケースレポートにより、さまざまな大学、政府機関における農学国際協力の具体例が報告されました。第二日目のパネルディスカッションでは、第一日目の報告を受けて、国際開発学との住み分けや、これからの農学国際協力がどうやって日本の農学の知的資源を生かして若い人材を育てていくかについて活発な議論が行われました。